【北庄城と柴田勝家】
織田信長と家臣団の城をテーマにしました。
天正三年九月、一向一揆をほぼ平定した織田信長は、柴田勝家に越前北庄を与えました。信長は九か条にわたる「掟」を勝家に示し、勝家の目付役として前田利家ら府中三人衆を置いて治政に当たらせています。
信長指揮下にあって勝家は、越前において豊臣秀吉より早くに刀狩を行なったり、民政の安定をはかりました。また居城「北庄城」築城と城下町の建設、北陸街道の拡幅、舟橋の架橋、検地等精力的に領内の治世に着手しました。
第六弾は、近世日本の幕を開いた織田信長の重臣で最も勇猛な武将柴田勝家の武将印と柴田勝家の新たな越前の拠点であり、最期の地である北庄城をセットにしました。